rev-top-00.jpg rev-top-01.jpg 印刷サンプルあります。弊社営業担当か、「お問合せ」ページよりお申し込みください。 rev-top-02.jpg rev-top-03.jpg rev-top-04.jpg rev-top-05.jpg rev-top-06.jpg rev-top-07.jpg rev-top-08.jpg

Adobe® Photoshop®を使った制作手順

■画像を使用した特色版の制作

CMYK 画像の下にメタリックトナー(シルバー/ ゴールド)をひくこで、メタリック感のある画像を印刷することができます。

印刷サンプル05

グレースケールに変換してシルバー版を作成する

シルバー版用にマスク画像を作成します

Photoshop®でシルバーに置換する画像を開き「選択範囲」→ 「被写体を選択」で鳥を選択し、レイヤーマスクしてから鳥以外の背景を非表示にします。 
 

 

グレースケールに変換する

「イメージ」→「モード」→「グレースケール」を選択します。レイヤーを結合してシルバー版として別名保存します。

階調を反転して濃度を調整する

サンプル 05 は画像の明るい部分にシルバーを乗せるため、「イメージ」→「色調補正」→「階調の反転」します。

「イメージ」→「色調補正」→「明るさ・コントラスト」で濃度調整を行います。
 
※コントラストの高い夜景のような画像は、ハイライト部分に特殊色トナー(ゴールド・シルバー)を配置した方がメタリック感が効果的になる場合もあります。

Adobe® Illustrator®に配置して特色を指定する

サンプル 05 はシルバーを下刷りにしています。最下層のレイヤーに Photoshop®で変換した画像を配置して特色「Silver」を指定します。Silver 版の上位層はすべて乗算で配置します。

 
 

印刷サンプル02

前面・背面を分けてゴールド版を作成する

シルバー版用にマスク画像を作成します

サンプル 02 は、背面画像と前面画像にそれぞれゴールドを入れました。背面画像にはサンプル 05と同じ様にグレースケール変換後明るい部分にゴールドを乗せるため、「階調の反転」で画像を作成しました。
 

 

前面のフェルメール「真珠の耳飾りの少女」はPhotoshop®で背景を非表示にしてカラー画像を作成してから、ゴールドを入れる部分をベタ塗りで作成しました。
 

Photoshop®で作成した画像を Illustrator®に配置して特色を指定します。ゴールドの下刷りで印刷するので、ゴールドの上層にカラー画像を乗算で配置します。「joːˈɦɑnəs vərˈmeːr」の文字は乗算をせずに配置すると背景に影響されません。レイヤーを分けてフェルメールの絵を背面と同じ様にゴールド用の画像を配置して、ゴールドを指定します。その上にカラー画像を乗算でのせました。(この画像は暗い部分が多いため、 Photoshop®で濃度を調整しました。)

印刷サンプル10

白トナーで商品を際立たせる

 

 
色紙にCMYKカラーをプリントすると、色紙の影響を受け画像の色が沈んで見えます。こういった場合にホワイトを下刷りすることで色紙の影響を減らすことができ配置画像を魅力的に印刷することができます。Photoshop®で印刷する画像をマスクしてグレースケール画像を作成し、Illustratorで配置後特殊色ホワイトを指定します。(印刷サンプル11 参照
 

印刷サンプル12

色紙にダブルホワイトで印刷する

サンプル12 は、Photoshop®で画像をグレースケールに変換して、階調の反転でホワイト版を作成してダブルホワイトで印刷しています。用紙の色を活した仕上がりにしました。
 

※水色部分が「ホワイトトナー」です。

印刷サンプル14

クリアトナーを重ねて立体感を出す

サンプル14 は、CMYK+ クリアトナーを印刷後クリアを3 層重ねて印刷しました。(クリアトナーは何層も
重ねると黄色みが目立つので注意が必要です。)クリアとCMYK の5 色を1 パス目、その上にクリアを3
パス上刷りしています。
複数回印刷機を通すと、紙が印刷機の熱で圧縮されるためズレが発生しますので緻密な絵柄には向き
ませんが、立体感のある感じになります。
 

※薄黄部分が「クリアトナー」です。

また、クリアトナーの透明な特性を生かして、チケットやショップカード、招待チケットなどの簡易的な偽造防止にも役立ちます。

スポットカラーチャンネルを使う

■特殊色ピンクのデータ作成

Revoria Press PC1120 のピンクトナー対応でRGB 画像から明るく印刷することができます。マゼンダから高い粒子状のピンクに分版することにより人物の肌を明るく再現できます。

印刷サンプル08

ピンク版を作成して濃度調整する

Photoshop®でピンク版を作成します。

CMYK+Pinkに変換後、Pinkチャンネルを「色調補正」や「フィルター」を使い、画像濃度やメリハリ、エッジなどを調整できます。


サンプル表紙 CMYK+ゴールド+シルバー+ピンク+クリア
8色を使った2パス印刷


印刷サンプル01 CMYK+ゴールド
ゴールド下刷り、カラーを乗算で配置


印刷サンプル02 CMYK+ゴールド
背景と前景に分けてゴールド版を作成する


印刷サンプル03 CMYK+ゴールド
色見本


印刷サンプル04 CMYK+シルバー
シルバー下刷り、カラーを乗算で配置


印刷サンプル05 CMYK+シルバー
シルバー版を作成する


印刷サンプル06 CMYK+シルバー
色見本


印刷サンプル07 CMYK+ピンク
ピンク上刷りとグラデーション


印刷サンプル08 CMYK+ピンク
ピンク版を分版する


印刷サンプル09 CMYK+ホワイト
色紙に白トナー使う


印刷サンプル10 CMYK+ホワイト
色紙に白トナーを印刷


印刷サンプル11 ホワイト+ホワイト
色紙にダブルホワイトで印刷


印刷サンプル12 ホワイト+ホワイト
色紙にダブルホワイトで印刷


印刷サンプル13 CMYK+クリア
透かし模様と艶感


印刷サンプル14 CMYK+クリア
透かし模様と艶感


印刷サンプル15
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